聖の青春 (角川文庫) by 大崎善生 ダウンロード PDF EPUB F2
将棋の話ですが、将棋の部分は分からなくて全く問題ありません。自分の夢が叶うのが先か、寿命の尽きるのが先か。死にものぐるいの主人公は涙なくして読めません。若い人に読んで欲しいです。
koboを持っていないのに、購入(お試し価格で実損はなかった)したので、買った意味がなかった。今後PCでは読めないことがわかったことは収穫だったけれど。
それで、市の図書館で借りました。15年も前の出版で文字が小さいのが難。電子書籍は文字を拡大出来ることが便利ですが。
将棋は駒の動かし方がわかる程度です。
「3月のライオン」の、単行本に連載されている先崎プロのコラムに、村山プロに関して記載されていたので読んでみました。
持病を通して生と死について幼少より体験し、なおかつ真剣勝負に挑む精神の強靭さ。
痛々しいまでの純粋さに胸も頭も強打されます。
師匠の森プロとの交流には心がほっこりと暖かくなってしまいます。
将棋がわからなくても何の問題もありません。